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背中痛み。体を捻ると肋骨が痛い。

私たち均整師は
「ゴルフは左に捻る動作が多くなるので、反対側でもやって下さい。。。」
などと言いますが、そんなに簡単ではないですよね。。

あのゴルフの石川 遼くんは、左右どちらともスウィング出来るんだそうです。。

体に歪みを作りやすい一方方向のみの動き、、

今回のお客様は。。

毎週欠かさずゴルフに行き、打ちっぱなしにも行く。。
そんなアクティブな40代のお客さまです。

5、6年前に波乗り中にサーフボードが飛んできて、肋骨を骨折。。

それ以来、ゴルフに行き過ぎたり、練習のやり過ぎで痛みが出るそうです。

先週は眠れないほど痛かったんだよ、とお客様。。

お背中を見せて頂くと、痛みが出ていたのは胸椎9番と10番の間。
肋骨が異常に狭く、硬くなっていました。

これでは痛みも出るはずです。。

ゴルフで体を捻るという動きは、右側の肋骨を狭く、縮める動きです。
これによって、骨折した右側の肋骨が圧迫されます。

ただでさえ、骨折して動きが悪くなっている骨です。
そこに過度の一方的な動きを加えると。。。。

…痛みが出ます。。

私が施術したのは、この狭くなってしまった肋骨の間を開き、神経を抑制しました。

施術後は、体を捻ってもらって検査。
最初の痛みは随分ひいて、違和感は残るものの、痛くなくなった様子。

「もう練習いけるかな?」
…2,3日は我慢して、お大事になさって下さい。。

最後にお願いしたのは、肋骨のストレッチです。
手を上に上げて、そのまま体を横に倒す、、、

肋骨の間が開き、その奥にある背骨の関節もゆっくりと開きます。

硬くなって痛みの出やすい場所に動きをつけ、これからもゴルフに行けるように、、、
お帰りの際は嬉しそう。
これからも、ご無理せず楽しんで続けて下さいね。

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