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脊椎側湾症と胃炎。

当院にいらして頂いている「脊柱側湾症」のお客様。
何名かいらっしゃいますが、共通している点があります。

それは「胃」。

もたれやすい、痛みが出る、不快感があるなど、胃に症状が出ています。

脊椎側弯症(せきついそくわんしょう)は、脊椎(背骨)が側方に弯曲する病気です。

女性に多い病気で、肩やウェストの高さが左右で違うなどの外見上の問題のほかに、
臓器や神経の圧迫などがおこります。

先日、ご来院頂いたお客様も、左右の肩の高さの違い、骨盤の捻れなど
ひと目見ただけでも、歪んでるな。。と思えるほどでした。

お背中を見せていただいて、一番気になったのは「胃」です。

「胃もたれや、胃炎はありませんか?」
という質問に、「胃が弱いみたいで、痛みが出ます。。」とのこと。。

施術は「胃炎、胃潰瘍」の調整をいれました。

捻れが強く、膝に痛みが出ていたので、膝の調整、肩、股関節、骨盤。。
最後に頭骨を調整して終わりました。

立ち上がって頂くと・・・・・

「わぁ!!まっすぐ!!」と嬉しいお言葉!!

肩の高さに、骨盤の位置もぴったりあっていました。
もちろん、背骨がまっすぐになったわけではありません。

しかし、体の歪みをとり整えると変わってきます。

「こんなにまっすぐになると思いませんでした!!」
とご本人もびっくりしていらっしゃいました。

よかった、よかった。。

少し気になったのは「冷え」。

「胃」は冷えを溜めやすいのです。
もちろん、他の臓器にも冷えはいい影響は及ぼしません。

なるべく体を冷やさないこと。
そこに気をつけて、生活して頂くと歪みや不快な症状も出づらくなります。

これからの季節は、エアコンに冷たい飲み物に、アイス。。。
なるべく冷えを体の中に入れないように生活していくことが大切です。

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