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眠りが浅い。。肝臓の緊張。

腰痛でご来院される、常連のお客様。
今日は背中がパンパンです、、、

肝臓かな、、、と思って体をみせて頂く。。
「眠れてます??」

「眠れてないかな、、質がすごい悪いし、目が覚めちゃうんだよね、、」

いつもは、腰が痛いといらっしゃるのに、今回は腰はそんなに気にならない。。
背中が張るそうです。。

「何時に目が覚めちゃうんですか~~?」
「12時ごろに寝て、2時前かな、、、」

この、何でもないような質問ですが、何で時間を聞いたかというと。

漢方では、流注といって経絡の流れが決まっており、活発に働く時間というものがあります。
それに照らし合わせて、どの時間に自然に目が覚めてしまうのか、、、というのをみます。

無題

図で見てみると、この方の起きてしまう時間は、午前2時前。

午前1時から「肝」となっていますね。
これは「肝臓」です。

そこから午前3時の肺までが、肝臓の時間帯なわけです。

睡眠不足や、不規則な生活をおくっていると肝臓に疲れが溜まってしまいます。
調整が終わると、背中の不自然な緊張が消え、腰も伸びた感じ。

肝臓に疲れを溜める、タバコやお酒も控えていただくと、いいかもしれませんね。

毎日、同じ時間に目が覚めてしまう。
という方、参考までに何の臓器が働いている時間なのか、見ていただくといいかもしれません。

・・・ちなみに私は、最近7時台に一度、目が覚めます。

「胃」ですね、、思い当たる節があります。。。。。

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