お正月に実家に泊まりに来たおばあちゃん。
「右手の親指が痛くって、最近は刺し子も出来ないんだよ。」
って。
お医者様には、「ばね指」って言われたんですって。
あらら。
今年、88歳になるおばあちゃんは、とっても元気で。
腰は曲がってきたし、杖がないと外出は不安。
でも、毎日欠かさず日記を書き、時間があれば針仕事。
何ヶ月か前から痛くって、使えないんですって。
曲がったまま伸ばせないって。
ううむ・・・。
ちょっと手をかして~~
とか言って、ゆっくりゆっくり、痛くない角度を作って指を回していきます。
ゆっくり緩めていくこと5分くらいかな?
「ぱきっ!」
って音がして。
んー??
動いたかしら、、
っておばあちゃんに、指動かしてもらうと。
「あら?ちょっと伸びたね??」
って不思議そう。
あとは、首、肩の付け根の指に行っている神経のところをゆっくり開いて。。
どうかなーっ。
おばあちゃんは、指が伸びてきたとビックリ。
それから何時間かして。
「ちえちゃん!指がすっかり伸びちゃったよ!!」
って!!
・・・身体って不思議です。
私たち均整師が、ちょっとお手伝いをして。
身体がゆっくりと良くなっていくの。
だから、変化が表れるまで、少し時間がかかることもあります。
うん。。
不思議ですね。
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