足を引き上げたときに、足の付け根(鼠蹊部)に痛みや違和感がある。
何か気になるんですっていう方、、、
けっこう多いんです。
股関節の付け根(外側)や、鼠蹊部の違和感、、
仰向けに寝て、膝を折って胸に近づけたときに行きづらい(痛みのあるほう)、、
まずは、股関節の動きに制限がある場所を解除していきます。
近くにある、仙腸関節も勿論ですが、
骨盤の歪みに関係のある坐骨付近の筋肉もバランスをとります。
それから、痛み、違和感のある部分を支配している神経を緩めること。
鼠蹊部は、腰椎1番と、腰椎2番の境目。
どちらも使ってみたりします。
これは、均整ではX点といってその椎骨を緩めるのに使うツボを操作します。
そこを緩めることで、関係する椎骨(ここでは腰椎1番と2番)も整い、
その椎骨が支配する部位も整ってきます。
これで、足を持ち上げて胸のほうに折り曲げると
最初よりも可動域が広がり、痛みが軽くなりました。
次に、痛みのある部分にどの経絡が走っているのか、、
ここでは胃経と脾経を使いました。
図を見て頂くとわかるように
ちょうど鼠蹊部を通っていますね。
この縦に走っている線を緩めます。
ゆっくり緩めて、もう一度確認。。
「あ、痛くないですね!!」
よかったです~!
いろいろな方法でアプローチして、可動制限や痛みを取り除いていきます。
「あれ??」
と思ったら、そのままにせず、早めに施術を受けることをお勧めします。
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