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口角の左右差と、耳の関係

初めて、お越しくださったお客様。
顎関節症にお悩みとのこと。

顎関節の歪みを整える前に
準備として
骨盤、特に股関節を丁寧に整えて、、

均整では、顎関節=股関節を調整すること、、
とされています。

股関節の歪みや、動きの制限が
顎関節に影響してきます。

全身の歪みを整えて、
実際に顎関節の調整へ。

顎周り、耳の硬さなど、頭まわりの観察から。
ここで、右の耳がすごく硬い。

なんだろう、、
問診票に、耳の硬化症って書いてあったっけ、、
お伺いしてみると、やはり右耳で
軟骨を入れ替えているんだとか。

なるほど、、それで動きが悪いわけですね。

右耳に動きをつけるために
後頭骨と、こめかみの奥にある蝶形骨を調整。

ゆっくり動きをつけていきます。

最初の調整の後、口がスムーズに開くようになりました!と
嬉しい感想をくださって、
2回目には、笑顔を作った時に右側だけ口角が下がるのが
気になりますとお伝えいただきました。

これも、やはり耳周り、顎の歪みがずっとあったせいかもしれません。
3度目にいらした際には、そこまで気にならなくなった様です。

全てがつながって、私たちの体は動いています。
一箇所に些細な歪みや、かたさが出ても
少しの時間であればそれを助けるために
他の場所が頑張ってなんとかしてくれます。

しかし、それが長くなって来た時には
かばうためにまた歪みや、痛みが出てきたりと
不調へと繋がっていきます。

痛くないんだけど、
ここの歪み気になるな、、ここがちょっと、、
なんて気になることがあれば
お体のメンテナンスをお勧めします。

痛くないし、特に気にならないし。
と、思っていても私たち均整師はその中から
今後、問題になってくるであろう歪みを見つけ出して調整します。

気になることがなくても
「特に気になる場所はないんですが、、」
と、お気軽にご相談くださいね。

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