ゴルフと身体の歪み

71歳、男性。

いつも、肩と首が重いとおっしゃるこの方は、週に2度ほどゴルフを楽しんでいらっしゃいます。
常に身体をどちらかに回旋させている方は、身体に歪みが生じやすくなります。

この方も、立った姿勢で上体を捻ってみると右に捻りにくく、左の骨盤が巻き込んでいました。

均整法でいうF6(回旋型)にあたります。
ゴルフの回旋運動によって、疲れているものがあります。それは肝臓です。

この方の肝臓も触ってみると、硬さがあり、不快感がありました。

また、肋骨もかなり動きが悪くなっており、呼吸が辛くないのかな?と思うほど動きがありませんでした。

均整法のF6(回旋型)の調整をし、肝臓をゆるめただけで、肋骨にもかなり動きがでました。
痛みがあるとおっしゃっていた、肩と首は肝臓の疲れが出やすい場所です。

週に二回、楽しみで行っているゴルフが肝臓を疲れさせる要因にもなってしまいます。

片方に回旋させるのであれば、両方やりましょう。
家に帰ってきてからでも、左右満遍なく練習できると、身体には一番いいですね。

尾骨の痛み

27歳、男性。

お仕事はメッセンジャーをしています。
自転車で書類などを届ける、過酷なお仕事です。

仕事中に何度かタクシーに跳ねられ、凍結した路面での転倒も何回かあるようです。

事故のように急に物にぶつかったり、転んで体を打ったり(打撲)すると
「尾骨」にショックが残ります。

この「尾骨」の痛みがかなりのクセモノです。

体をきれいに整えても、
ここに痛みが残っていると事故の痛みなどが取れづらいんです。

「尾骨」は、人間のしっぽのようなところ。

下の図の一番下の椎骨です。


イラストbyアイリス・アイリスの作業現場

事故や、転倒の大きなショックが脊柱に入って、しっぽまでいってしまうんですね。

尾骨の先端を触ってみると、やはり痛みがあるようです。
普段「尾骨」は触ることがないので気が付きませんが
気が付かずに生活している方がほとんどです。

たまに、事故の後から「尾骨」が痛い!!
といって調整にいらっしゃる方もいますが・・・。

体ってすごいですね!!
え~~??こんなところに「痛み」を隠してたの~~??
みたいなことが、調整をさせていただいているとよくあります。

その方の「痛み」をみつけて解除し、自己治癒能力を向上させるのが私のお仕事です。

肩こり①

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!!
本年も皆様の健康のお手伝いが出来るよう頑張ります、どうぞ宜しくお願いいたします。

…1月7日、すっかり年も明けて年末年始の暴飲暴食に後悔している今日この頃です…。

年末にすっきりはいていたパンツがキツイ・・・。
どういうこと!!??
…むくみと思いたい。

今年初めての調整は、34歳女性です。
肩こり、腰痛、偏頭痛に悩まされているそうです。

椅子に座っていても、背中が伸びず、猫背になってしまいます。
背中の丸みがひどく、肩が前に巻き込んでいました。

また年末年始、久しぶりの実家暮らしでお母さんの手料理が美味しくて、何日か前から胃が重いそうです。

お仕事の人間関係でストレスが多いようで、ツボでいうストレスや頭のつかれが出るツボを触っただけで、飛び上がりました。
(ストレス、考えすぎなどで痛みや緊張が出ると言われるツボで、胃にも大きく関係していると、均整では言われています。)

このツボ痛みが取れると、胃も随分楽になったようです。

この方の胃の調整は、足の人差し指と中指の間で調整しました。
ここは胃の緊張、不調が出ると言われています。

お腹の調整を終えた時点で、仰向けに寝ていても浮いていた肩が、降りてきていました。

その後、骨盤と肩の調整、首の調整をして終えました。

立ち上がっていただくと、猫背に「生理的湾曲」が出て、とてもすっきりとしていました。

一緒にきていたお母様が一番びっくりしていらっしゃいました。
お母様のお料理が美味しいのも考えもの??

暴飲暴食などで胃腸に負担がかかると、そこに関係する椎骨に影響が出てきます。
そこから生理的湾曲の乱れにつながり、結果として肩こりにもなりやすくなります。

この方の肩こりのすべてが胃からきているわけではありません。
しかし、できることから!!

年末年始の暴飲暴食…他人ごとではないですね。
すこし体のことを考えて、大事にしていきたいですね。

年末年始の肝臓の疲れ

30歳男性。初めて均整法を受けられました。

左肩と骨盤の右側が上がっており、左迷走神経の緊張が出ていました。
また、肩甲骨が硬く、肩と腕周りが重そうでした。

肝臓に凝りが感じられ、全身を調整してから肝臓を調整。

どの方も、もって生まれた体質(体型)、現在の生活習慣から出る体質(体型)、
というものがあると均整法では考えます。

「あまりストレスをためないようにして下さいね、肝臓に疲れが出やすいタイプです。」
とお伝えしたところ、「祖父も父も肝硬変を患いました」とのこと。

肝臓はアルコールを分解することからお酒類「飲み過ぎ」と言われることが多いですよね。
しかし「飲酒より、むしろ飽食やストレス、疲労が肝臓に疲れをためる原因になっている」という専門家もいます。

自分がどのような体質(体型)を持っているのかを知り、
毎日の生活を心がけていくことが、将来の健康への第一歩です。

坐骨神経痛?

59歳の女性。
キッチンで立っていても、痛みで足を床についていられない。
右のお尻から膝にかけて痛みが走る、坐骨神経痛を疑う。

骨盤まわりの筋肉を見てみると、やはり右側に緊張がありました。
臀部にある梨状筋の緊張が、坐骨神経を圧迫して痛みが出ていたようです。

坐骨神経痛と言うほどではなかったようです。
骨盤を整えて調整を終えました。

この方の場合、フラダンスをなさっているので、
太ももや臀部の筋肉を意識して使っています。
それにより、梨状筋の緊張が強くなり、坐骨神経を圧迫する結果に至ったのでしょう。

私もフラダンスをしていますが、フラダンスの先生にも
「坐骨神経痛になりやすいので気をつけましょうね。」
と言われたことがあります。

先生もたまに痛みがでるようです。
これも臀部の筋肉の緊張により、神経が圧迫されたことによる痛みと思われます。

この方には、施術後にご自分で出来る体操をお伝えし、その後痛みの再発はないようです。